宮城の伝統が織りなす『純米大吟醸 磊光』のブランドデザイン

Karakami HOTELS&RESORTS株式会社

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未来への希望を込めた、オリジナル日本酒ブランド

Karakami HOTELS&RESORTS株式会社が運営する「秋保グランドホテル」及び「ホテル瑞鳳」と、宮城県大崎市の名酒蔵「寒梅酒造」の合同プロジェクトによって誕生した、オリジナル日本酒『純米大吟醸 磊光(らいこう)』のブランドデザインを担当しました。

デザインコンセプトは「希望を感じ、心おおらかになる。上質な存在感」。『磊光』には、コロナ禍という窮地に差し込む「希望の光」であってほしいとの願いが込められており、背景にある製造者の想いが多くの方々に届くデザインを目指しました。

上質な存在感を体現するラベルデザイン

ラベル中央に佇むシンボルロゴは、磊光の「磊」の文字、朝日に照らされた磊々峡の渓谷、人や世の中が活気づいた様子をモチーフに図案化しています。また、「RAIKOU」の「O」を太陽に見立てることで、希望に満ちる朝日を象徴的に表しました。封印・ラベル共に質感のある和紙を使用し、ロゴ部分には金色の箔押し加工を施すことで、ブランドの深みを表現しています。

ラベルデザインに込めたストーリーは、商品ポスターとしても展開。「来たる光へ」というキャッチコピーのもと、地元宮城の水、空気、大地、米、そして寒梅酒造の技術によって造られた逸品の魅力を、こだわりの写真と言葉で発信しています。